- 概要、特徴、どんな香り?、どんな味?、レビュー・口コミ・評判、使い道、どんな人におすすめ?
油長酒造 風の森 純米無濾過生原酒 657 秋津穂 720ml ■要冷蔵
【油長酒造 風の森 純米無濾過生原酒 657 秋津穂】概要、特徴、どんな香り?、どんな味?、レビュー・口コミ・評判、使い道、どんな人におすすめ?
概要
- メーカー:油長酒造
- 商品名:風の森 純米無濾過生原酒 657 秋津穂
- 酒の種類:純米酒(無濾過生原酒)
- アルコール度数:17度
- 原産国:日本
特徴
「風の森 純米無濾過生原酒 657 秋津穂」は、奈良県産の秋津穂というお米を使った日本酒です。秋津穂は、奈良の気候や風土に非常に適しており、昔から広く栽培されてきました。このお米は、粒が大きく光沢があり、食べるだけでなく酒造にも非常に向いている特性を持っています。このため、「風の森」シリーズでは秋津穂を使って、透明感のある酒質を表現しています。
このお酒の特徴は、しぼったままの生酒ならではのフレッシュで豊かな味わいです。無濾過であるため、お米本来の旨味がしっかりと残っており、ボリューム感が感じられます。また、口に含むとしっかりとしたコクが広がりながらも、後味はキレが良く、バランスが取れています。
さらに、このお酒は冷やして飲むとより一層その魅力が引き出されます。雪冷え(5℃前後)や花冷え(10℃前後)で楽しむと、爽やかな香りとともに、すっきりとした飲み心地を味わうことができます。
どんな香り?
「風の森 秋津穂 657 純米無濾過生原酒」の香りは、非常にフレッシュで爽やかな印象を与えます。まず、白ブドウや青い果実を思わせるような、みずみずしい香りが特徴です。この香りはふんわりと漂い、優しく鼻に届くため、強すぎず心地よい柔らかさを感じさせます。
また、柑橘系のニュアンスもわずかに感じられ、全体的にフレッシュで軽やかな印象を与えます。そのため、飲む前から爽やかさを予感させる香りでありながら、複雑な味わいを期待させるような深みも持っています。
この日本酒の香りは、飲む人にリラックスした気持ちをもたらし、食事との相性も良いとされています。
どんな味?
「風の森 純米無濾過生原酒 657 秋津穂」は、フレッシュで豊かな味わいが特徴のお酒です。香りは白ぶどうや青い果実を思わせ、少し柑橘系のニュアンスも感じられます。口に含むと、微炭酸のようなプチプチとしたガス感があり、これが飲み心地を軽やかにします。さらに、ミネラル感も感じられ、全体的にクリアーな酸味が味わいを引き締めています。
甘味や旨味に加えて、酸味や渋味もバランスよく調和しており、複雑で奥深い味わいが楽しめます。後味にはほのかな苦味と渋味が残りますが、それがかえってキレの良さを引き立てています。ボディはしっかりしていながらも、重たさを感じさせず、フレッシュな印象を保っています。
このお酒は超軟水で仕込まれているため、口当たりが柔らかく、豊かな質感も楽しめます。全体として、フレッシュさと複雑さが見事に融合した日本酒であり、飲むたびに新しい発見があるような味わいです。
レビュー・口コミ・評判
このお酒は、奈良県の油長酒造が作る「風の森」シリーズの一つで、地元の飯米「秋津穂」を100%使用しています。精米歩合は65%で、無濾過無加水生酒という造り方をしており、自然な風味が特徴です。飲み口は非常に爽やかで、軽やかな酸味が広がることが多くのレビューで評価されています。
香りについては、開けた瞬間に青メロンのようなフルーティーな香りが広がるという声があります。この香りは甘さを感じさせ、爽やかさも兼ね備えているため、非常に好評です。また、バナナやパイナップルを思わせるフルーティーな香りも感じられるという意見もあり、この香りが飲む前から期待感を高めてくれます。
味わいについては、軽い炭酸感とともに、程よい甘みと酸味がバランスよく感じられると評価されています。特に微炭酸のキレが良く、後味にほんの少しの苦味が残ることで、全体的にすっきりとした印象を与えてくれるようです。一部のレビューでは、この苦味と渋みが強めに感じられることもあるようですが、それでも全体としてはさっぱりとした飲み口であるとのことです。
また、このお酒はアルコール度数が12度と比較的低めですが、その分飲みやすく、ワインのような感覚で楽しめるという声もあります。特に、日本酒初心者や軽めのお酒を好む方にはぴったりだと言われています。
価格についても、多くの人がコストパフォーマンスの良さを指摘しています。
総じて、「風の森 秋津穂 657」は爽やかな香りと軽快な味わいが特徴で、多くの人から高評価を得ています。特にフルーティーな香りや微炭酸の心地よさが好まれており、リピートする人も多いです。
使い道
「風の森 純米無濾過生原酒 657 秋津穂」は、さまざまなシーンで楽しむことができます。まず、このお酒はフレッシュで軽やかな味わいが特徴的です。開けた瞬間に感じられるピリピリとしたガス感や、白ぶどうや青い果実を思わせる香りが広がります。このため、冷やして飲むことで、その爽やかさを最大限に引き出すことができます。
特に食事と一緒に楽しむのがおすすめです。酸味と旨味、甘味がバランスよく調和しており、後味もすっきりとしているため、さまざまな料理と相性が良いです。例えば、脂の乗った魚料理や、少し濃いめの味付けの肉料理と合わせると、お酒の酸味が料理のこってり感を和らげてくれます。また、和食だけでなく洋食とも相性が良く、チーズやオリーブオイルを使った料理ともよく合います。
さらに、このお酒は生酒ならではのフレッシュ感が楽しめるため、特別な日のお祝いの席でも活躍します。友人や家族との食事会で、冷蔵庫から取り出してそのまま飲むだけでなく、少し時間を置いて温度を上げることで、より豊かな香りや味わいを感じることもできます。
どんな人におすすめ?
フレッシュで爽やかな日本酒を楽しみたい方にぴったりです。このお酒は、白ぶどうや青い果実を思わせる香りがあり、飲み口も新鮮で、少し柑橘系の香りも感じられます。特に、注いだときに感じるプチプチとしたガス感やミネラル感が特徴で、軽やかさとフレッシュさを求める方には最適です。また、クリアな酸味が全体を引き締めており、後味もすっきりしているため、重たさを感じずに飲むことができます。
次に、複雑な味わいを楽しみたい方にもおすすめです。このお酒は甘味や旨味だけでなく、酸味や渋味もバランスよく含まれており、飲むたびに異なる側面を感じられる複雑な味わいが魅力です。特に、少し濃いめのボディ感がありながらも、新鮮さが際立っているため、深みのある味わいを好む方にも満足いただけます。
また、食事と一緒に楽しみたい方にも向いています。風の森 秋津穂657は、そのままでも美味しいですが、食事中に飲むことで本領を発揮するお酒です。特に和食との相性が良く、お料理の味を引き立てながらも、お酒自体の存在感もしっかりと感じられるため、食中酒として楽しみたい方にもおすすめです。
最後に、地元産の素材や伝統的な製法にこだわる方にもおすすめです。このお酒は奈良県産の秋津穂という米を使用し、無濾過無加水生原酒という製法で作られています。地元の契約栽培米を使い、その土地ならではの風土を感じられるお酒なので、日本酒の背景やストーリーにも興味がある方には特に魅力的でしょう。
油長酒造 風の森 純米無濾過生原酒 657 秋津穂 720ml ■要冷蔵